Subject:
詩篇129篇 農業のたとえ
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/04/01 12:12
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

聖書の中の農業のたとえを見て1つずつまとめました。

■詩篇129篇:

ここで、鍬で耕すという農業のことをたとえとして、敵のシオンへの迫害がか書かれ
ています。ここで、敵はシオンの人々の背中に鍬で畦溝を作っているのです。なぜ、
ここで、あえてシオン(都)と出てくるかというと、129篇は都のぼりの歌だから
です。

■マタイ13章【#1】:

ここで、キリストは種を蒔く人のたとえをとおして、信仰についてを説明していま
す。道ばたに落ちた種とは聞いても悟らない者、薄い岩地に落ちた種は迫害(具体的
には129篇にある)によってすぐにつまずいてしまう者、茨の中に落ちた種は惑わ
しに負けてしまう者、そして、最後に良い地に落ちた種とはすぐに悟り実を結ぶ者の
ことです。129篇にでてくる悪者は、神のさばきによって実を結ばない者となって
います。

■マタイ13章【#2】:

ここで、キリストは悪者、悪魔の子供をどく麦としてたとえて。正しい者、御国の子
を良い種たとえています。そして、この二種類の種は畑に蒔かれます。この畑という
のが、世界のたとえなのです。毒麦が生えるとこれらの麦は束にされ、燃える火の炉
ゲヘナに投げ込まれるのです。

つづく…

--------------------------------------
 :: Miwaza Kanno ::
  miwaza@kanno.com
 http://miwaza.com
 God be with you :)
--------------------------------------