Subject: 詩篇130篇 赦しの神(ケイヤ) |
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Date: 2003/04/08 12:58 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KannoKeiyaです。 「赦しの神」、「神が赦してくださる」というテーマをクロスリファレンスを見て研 究しました。 その箇所に130篇にもでてくるテーマがでている場合は『』で囲いました。 ●詩篇130:4のクロスリファレンス ・出エジプト記34:7 この箇所は神の御名の説明としてとても大切な箇所である。 32章でイスラエルの民は罪を犯し、アロンの造った子牛を礼拝してしまったので、33 章で会見の天幕の中で神と話すが、そこでモーセは神の栄光を見せてくださるように 求める。そして34章でまた十戒の板に書き直すために山に登った時に神はご自分の栄 光を表され、ご自分の御名を宣言される。そして契約を結んでくださり、恐ろしいこ とを行ってくださると約束される。 『赦してくださる』ということは主の御名そのものである。 ・ネヘミヤ記9:17 第7の月の24日に断食をした。その時に民は立ったまま律法を聞き、主を礼拝した。 その時にレビ族の人々は告白をしたが、その告白とはアブラハムからの歴史である。 神はモーセを通して律法を与えてくださった。しかし、民は聞き従わなかった。それ でも神は『赦しの神』であったので、助け、あわれみを与えられた。そして36,37節 で自分たちは今、奴隷になり、穴の中にいるということを訴える。 ・詩篇86:5 詩人は祈り、『耳を傾けてくださる』ようにと求めている。そしてその理由を見ると 詩人は神を『恐れている』。それで5節で神が『赦してくださる』方であり、『恵み 豊か』であることを知っている。そして神が答えてくださるということを知っている ので神を賛美する。そして13節で神が『恵み』を行ってくださったので喜んでいる。 この箇所も出エジプト記34章と同じように『赦してくださる』ということは神の御名 と切り離すことのできないものだということである。 まだ途中です。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------