Subject:
詩篇130篇 ダニエルの祈りとの対比(ケイヤ)
From:
Date:
2003/04/09 11:51
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

ダニエル書9章にあるダニエルの祈りには130篇と似ているテーマがでてくるので、こ
れらの箇所を比べました。

ダニエルは補囚から帰されるまでの年月が70年であることを悟り、『願い求めた』。

その祈りでダニエルは民が『主のみことば』を待ち望まずに、それを捨てて、『不
義』を行ったことを告白する。

そして不義の反対の正義は神のものであるが、不面目(恥)は自分たちのものである
と言う。これは敵の思っていた穴に入ったということである。今日見た詩篇119篇で
は敵は真理のみことばに対して偽りを言って、真理をすてさせようとする。そして彼
らはみことばを捨てた者たちである。

また自分たちはみことばに逆らったということを言い、自分たちにさばきが下される
ということは当然であったのに、それでも神に立ち返り、また『みことば』を悟れる
ように祈ることはしなかった。

神はエルサレムに対して怒られているので、ダニエルはその憤りをおさめ、イスラエ
ルとその中心にあるエルサレムの栄光を表してくださるように求める。

最後に『赦してください』と願って、この祈りは終わる。

この祈りで強調されているのは、エルサレムには御名が置かれているということであ
る。

祈りが終わると御使いガブリエルが『みことば』を伝えに来る。その御言葉とは70週
がエルサレムについて定められていて、それはイスラエルが『不義』をやめ、『贖わ
れ』、『みことば』が成就し、『イスラエルとエルサレム』が救われることである。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God Bless You!
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