Subject:
詩篇131篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2003/04/14 10:28
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●構造

1 心と目は高ぶらない
2 たましいは和らいでいる
3 イスラエルよ。待ち望め

●構造の説明

1節は心が高ぶっていない、2節はたましいは和らいでいるということで似ている。

3節は130篇と同じように民に主を待つようにと呼び掛ける。

●問い

・1節の「及びもつかない・・・」ということは具体的にどのようなことのなのか?
それに深入りしないとはなぜ、高ぶらないということになるのか?

・3節が唐突に見える。1-2節との関係は何か?

●気が付いたこと

・ヘブル語の直訳を見ると2節の「乳離れした子」という言い方は「乳を飲み終えた
子」という言い方に訳されている。ヘブル語直訳の註を見るとどちらの訳も可能であ
ると書いてある。

●おすすめ研究

・「主を待ち望む」、似ている文法があるなどのつながりによって、130篇との対
比。

--------------------------------
+Keiya@Kanno Family
E-mail: keiya@kanno.com
May God Bless You!
--------------------------------