Subject:
詩篇131篇 構造
From:
Junko Sano
Date:
2003/04/14 13:15
To:
saiwainet@egroups.co.jp

こんにちは。+じゅんママです。

131篇を、130篇と一緒に考えてみました。

■構造

A  130:1-2 深所から、主を待望

B  130:3-4 不義
      御名(赦し)

A  130:5-6 夜、魂は主を待望

B  130:7-8 イスラエルよ。主を待て。
      御名(恵・贖い)
      主は、不義から、イスラエルを贖う

A  131:1-2 深所から、主を待望(高ぶらず/魂を静め、低くした)

B  131:3  イスラエルよ。主を待て。
      御名は永遠(113:2より)


■コメント

・新改訳の130:3と131:2に「御前」とあるが、ヘブル語にその言葉はないようです。
・131:3a は「待ち望め、イスラエルよ、を、主」であり、
 130:7aと全く同じ文章。
・131:2のフットノートより、マタイ18:3を見ました。
 【子供のように】、素直に悔い改めて、自分を低くする者が御国に入れる、
  という内容でした。


今週もよろしくお願いします。