Subject:
詩篇131篇 都上りの歌
From:
+hiromimama@kanno.com
Date:
2003/04/18 12:05
To:
saiwainet@egroups.co.jp

こんにちは、+KannoKeiyaです。

131篇の内容は分かったので、今日の聖書研究では、なぜ、この詩篇が「都上りの歌」なのかを考えました。

京子ママは通読をしている時に第2コリント人への手紙10:5ー7を見つけました。そこで我々の従順が完全なる、つまり自分がクリスチャンであることをわきまえるということが書いてある。このような者はキリストの前で待ち、キリストにさばかれる準備ができている。このことが大切である。130篇を学んでいる時にも言ったが、私たちは主のさばきを待ち望んでいる。

ここから131篇がどのように都上りの歌であることが分かるかというと、このように自分を完全に神に従わせ、従順になっているということは神に自分をいけにえとして捧げる準備ができているということである。これはいつも聖餐式の前に読んでいる第1コリント人への手紙11:28の「吟味する」という言い方を思い出す。

聖餐式はさばきの時であるので、祝福かのろいを受ける。それで私たちは祝福を受ける準備をするということも言える。この祝福とは永遠の命であるが、復活という言い方の方が適切である。私たちは古い自分を捨てて、復活するのである。

この復活の祝福とは具体的に使徒行伝の最初で使徒たちが受けた御霊である。それはガラテヤ人への手紙に書いてある御霊の実を見るとよく分かる。愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制はすべての人々が求める祝福である。