Subject: Re: [saiwainet] 詩篇132篇睦パパ |
From: Kuwano |
Date: 2003/04/22 1:21 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
主観;ダビデの誓いに対して、神の誓い(恵み)の対立構造が存在して、おおまかに はABABの並列構造に見える。しかし、あえて(無理して)、11節の神は契約を変えな いというポイントを中心に考えたいです。理由は、永遠・絶対・歴史の中心・真理の 源である主の誓い(契約)と、人の誓いを並列に比べらたくないという思いがあるか らです。 そこで、以下のように整理しました。間違っていたら、教えて管野パパ。 テーマ;主は契約を変えない 構造; A 祈り:1-10 御心に留めてください~御見捨てになりませんように。 B 中心: 11 主はダビデに誓われました(契約を与えてくださった)。それは真理。 思い直されることはありません。 A' 祈りへの応答(契約の内容): 11後半-18 「あなたのもうけた子らの中から王 座を継ぐ者を定める。」~王冠はダビデの上に花開く。 宣言 (ここに出てくる契約の内容でもっとも大事な言葉) もし、あなたの子らが、わたしの契約と私が教える定めを守るなら、彼らの子らもま た、永遠にあなたの王座につく者となる。 キーワード;誓い、契約、王(王座、王冠、油そそがれた者) 100文字要約;苦しみの中で心へりくだって祈るダビデに対し、主は契約的に答えて くださる。契約の恵みは、救いと義をもたらし、契約を守る子孫を主イエス・キリス トを通して永遠に王としてくださる。 問い;シオンの意味。主が住まわれる神殿という意味?主を信じるキリスト者一人一 人の象徴?