Subject:
詩篇132篇の構造
From:
"近野聡子" <konnosatoko@m4.dion.ne.jp>
Date:
2003/04/23 4:42
To:
"さいわいネット" <saiwainet@egroups.co.jp>

おはようございます、聡子です。
大変遅くなりましたが、132篇の構造を送ります。

前半1~10節
 A 1~6節―ダビデの主への誓い
  B 7~10節―主が、安息の場所に入ることを祈る。

後半11~18節
 A 11~12節―主の誓い
  B 13~18節―主はシオンを選び、そこに住まわれる。

〈全体像〉
1~6節でダビデは誓って、「主のために一つの場所を見出そう」とし。

8節で、その見つけ出した主のための場所に、「主と御力の箱が入る」
ことを求める。

11~12節で、今度は主がダビデに誓われて、
13~18節で「主はシオン(ダビデの町)を選び」「とこしえに住むことを望ん
だ」。

―こんな感じかなあ?
  歴史的背景を思い浮かべて見ると、 
 各場面が、鮮かに浮かぶような詩篇ですね。―