Subject:
詩篇132篇 白本
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/04/23 12:28
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

白本をまとめました。

■題:

しもべダビデのために―神の約束の確かさを思え

■概説:

この詩篇がなぜ都上りなのかは、はっきりはわかりませんが、シオンの選びについて
の話がでてくるのと、神殿についてのテーマも強調されているのがひとつの理由だと
思われます。

■解説:

・1節で言われているダビデのすべての苦しみとは、彼が神さまのために、自分をさ
さげて引き受けた、苦しみのことです。
・3-5節は、ダビデが神さまのために、神殿を建てようとした時の、志が述べられ
ている。
・5節は、ステパノの説教に引用されています。それは、使徒の7章46節に出てき
ます。
・ペリシテ人に奪われた契約の箱は、シオンに入る前にキルヤテ・エアリムにありま
した。このキルヤテ・エアリムというのが、132篇にでてくるヤアルの野のことな
のです。
・6節はダビデたちがエフラテで情報を得て、契約の箱を取り戻しに行ったことが、
書いてあります。このエフラテとはベツレヘムの周辺にあります。
・あなたの祭司たちは、義を身にまといというのは、祭司と聖徒を区別するための言
葉ではなくて、反対に、祭司の奉仕が聖徒を代表するということを、表しています。
・17節の1つのともしびと、1つの角とは1つのものを表しています。というの
は、神がたてようとしている王を表している。

--------------------------------------
 :: Miwaza Kanno ::
  miwaza@kanno.com
 http://miwaza.com
 God be with you :)
--------------------------------------