こんにちは、+KannoKeiyaです。
ヤコブの全能者について見ました。
この詩篇で2回も繰り返されている「ヤコブの全能者」という言い方は目立つ。132篇で使われている「全能者」という言葉は聖書に6箇所あり、それらはすべて「ヤコブの全能者」という言い方であるが、その中の1箇所は「イスラエルの全能者」という言い方である。
気が付いたことはイザヤ書に3回もでてくるが、その3つの箇所では毎回贖いというテーマが一緒になっている。
●創世記49:24
ここはヤコブが死ぬ前に自分の息子たちに祝福とのろいを与える箇所である。
ルベンなどを祝福したあと、ヨセフを祝福する。彼の祝福は兄弟の中で最も長い。彼は戦っても腕はたるまなかった。それはヤコブの全能者が働いて下さったからである。彼には天からの祝福がある。
●イザヤ書1:24
神の御名が置かれていた町であるエルサレムは人殺しにまみれ、悪を行っている。それでイスラエルの全能者は彼らをもとに戻すために立ち上がり、贖われる。そして罪人は恥を見る。
●イザヤ書49:26
イスラエルは神がご自分のものとされた民であるので、贖われる。もしも神が忘れたと思ってもそのようなことはない。神必ずイスラエルを敵から救われる。その時にヤコブの全能者であることを知る。
●イザヤ書60:16
主の栄光が表されるので、国々の民は金銀、財宝などが運ばれてくる。そして聖所、足台を尊くする。憎んでいた国々も神のもとに来る。その時にヤコブの全能者であることを知る。