Subject:
詩篇135篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/05/12 11:09
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇135篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・ハレルヤ、主をほめたたえよ
・御名は麗しくとこしえ
・主は大いなる方
・偶像は人の手のわざ
・エジプトでの奇跡
・~の家よ主をほめたたえよ

【構造】
1-4節 ハレルヤ。主の御名をほめたたえよ
5-12節 大いなる主の行われた奇跡
13-14節 主の御名はとこしえまで
15-18節 人の手のわざである偶像のできないこと
19-21節 ハレルヤ。主をほめたたえよ

【問い】
Q1.なぜこの詩篇では「しもべたち」と言うことを強調しているのか?
Q2.なぜ偶像は何もできないのに人々は信頼しているのか?
Q3.なぜ「主をほめたたえよ」と言っているときに「~の家よ」というのか?
Q4.主の御名、呼び名とは具体的になんなのか?

【気が付いたこと】
・この詩篇はハレルヤサンドである。
・4節の主はヤコブを選んだと言うことは、マラキ書1:2-5を思い出す。
・1-2節は詩篇134篇の1-2節と同じ。
・15-18節の偶像については詩篇115篇の2-8節と同じである。
・19-21節の主をほめたたえよと三段階のものに言っているのは、詩篇115篇の
9-13節の三段階の言い方と同じである。

【3キーワード】
・ハレルヤ(ほめたたえよ)
・大いなる方
・偶像

【大切な節】
・1-2節 ハレルヤ。主の御名をほめたたえよ。ほめたたえよ。主のしもべたち。
      主の家で仕え、私たちの神の家の大庭で仕える者よ。

【100文字文】
主は大いなる方で、エジプトに対して多くのしるしと奇跡を行われた。その神様を
人々は賛美している。しかし、人の手からつくられた偶像は何もできない。

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