Subject:
詩篇135篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2003/05/12 12:03
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●構造

A 1-3 主の家にいる者たちよ。主の御名をハレル(ハレルヤ、家)

    B 4-14 主はわざを行われ、民を導かれた(奇跡)

    B 15-18 人のわざは偶像で、それらは何もすることはできない(わざ)

A 19-21 家々よ。主をハレル(ハレルヤ、家、シオン、エルサレム)

●問い

・なぜ、主の「御名」を賛美するという言い方をするのか?

・なぜ、20節で「レビの家」という言い方が追加されているのか?気が付いたことの
4番目を参照。

●気が付いたこと

・135:1-2は134:1-2と同じである。

・内容は136篇と並行することがたくさんある。

・115篇には似ている箇所がたくさんある⇒「詩篇135篇 115篇との対比(ケイ
ヤ)」参照。

・主の御名という言葉が4回この詩篇で繰り返されているが、御名の内容は14節に書
いてあるようにご自分の民をあわれまれるということである。

・「イスラエルの家、アロンの家、主を恐れる者」という3段階はよくあるが、「レ
ビの家」という言い方があるのはこの詩篇だけである。

●おすすめ研究

・115篇との対比

・ハレルヤの詩篇との共通点

・言葉探し⇒御名、しもべ、ご自分のもの

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