こんばんは、+じゅんママです。
詩篇136篇は135篇とよく似ていましたので、
135篇のカンノパパの構造を、大いに参考にしました。
■構造
A 1a 主に感謝せよ
B 1b-3 主の御名:良い、神の神、主の主
C 4-22 C1-C5: 主は不思議なわざを行う(救出)→ C6: 相続
C1 4 不思議なわざを行う方に。
C2 5-6 / 7-9 造った方に(天地/光)。
C3 10-12 / 13-15 エジプトを打った方に。民を敵/葦の海の中から救出。敵の裁き
C4 16 荒野で民を導いた方に。
C5 17-20 王達を打った方に。敵の裁き
C6 21-22 主のしもべイスラエルに相続地を与えた
B 23-25 主の御名:民をさばく(救出)、あわれみ(相続)
A 26 天の神に感謝せよ
■意見など
・136:1abは、詩篇106:1、107:1、118:1/29にもあり、内容が似ていました。
・136:7-9節で、なぜ「光、太陽、月と星達」の創造だけが書かれているのか?
いずれも、闇との区別や、支配が象徴なので、
光=光の民イスラエル、
制限付きの支配:太陽=パロ、月と星達=カナンの王達(トルコ国旗は月と星)
と考えるのは、行き過ぎでしょうか?
・136:23-24は、106:8/44-45と似ていて、主の御名の関連がありました。
106:8 御名のために救われた
106:44-45 叫び・苦しみに目を留め、契約を思い起こし、豊かな恵みゆえにあわれまれた
以上です。