Subject: 詩篇136篇 ヘシュボン |
From: "Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com> |
Date: 2003/05/21 12:37 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
みーちゃんです。 エモリ人の王シホンのいるヘシュボンについてみました。 ■エモリ人の王シホンのいるヘシュボン: ヘシュボンとは、エモリ人の王シホンによって支配されていた町です(ヨシュア3: 10、13:17)。この町はイスラエル人モーセによってとられ、ルベン族の相続 地の中にあるレビ人の地となりました(民数記32:37)。後にヘシュボンはモア ブ人によって奪われました(イザヤ15:4、エレミヤ48:2,34,45)。ヘ シュボンという町の場所は、ヨルダンから20マイル、死海の終わりのほうの北側に あります。この地には貯水池がありました。これは、おそらく雅歌の7章4節に出て くる池のことでしょう。 -----Easton's Revised Bible Dictionaryの日本語訳----- ◆ヨシュア3:10 ヨシュアは言った。「生ける神があなたがたのうちにおられ、あなたがたの前から、 カナン人、ヘテ人、ヒビ人、ペリジ人、ギルガシ人、エモリ人、エブス人を、必ず追 い払われることを、次のことで知らなければならない。 ◆ヨシュア13:17 ヘシュボンとその台地にあるすべての町々、ディボン、バモテ・バアルとベテ・バア ル・メオン、 ◆民数記32:37 また、ルベン族は、ヘシュボン、エルアレ、キルヤタイム、 ◆イザヤ15:4 ヘシュボンとエルアレは叫び、その叫び声がヤハツまで聞こえる。それで、モアブの 武装した者たちはわめく。そのたましいはわななく。 ◆エレミヤ48:2,34,45 もはやモアブの栄誉はない。ヘシュボンでは、これに悪事をたくらんでいる。『行っ て、あの国民を断ち滅ぼして無き者にしよう。』マデメンよ。おまえも黙る。剣がお まえのあとを追っている。」 ヘシュボンが叫んだため、その声はエルアレとヤハツまで、ツォアルからホロナイム やエグラテ・シェリシヤまで届いた。ニムリムの水さえ、荒廃した地となるからだ。 ヘシュボンの陰には、のがれる者たちが力尽きて立ち止まる。火がヘシュボンから、 炎がシホンのうちから出て、モアブのこめかみと、騒がしい子らの頭の頂を焼いた。 ◆雅歌7:4 あなたの首は、象牙のやぐらのようだ。あなたの目は、バテ・ラビムの門のほとり、 ヘシュボンの池。あなたの鼻は、ダマスコのほうを見張っているレバノンのやぐらの ようだ。 -------------------------------------- :: Miwaza Kanno :: miwaza@kanno.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------