こんにちは、+KannoKeiyaです。

12節の「力強い手と差し伸ばされた腕」に関連している箇所をクロスリファレンスで
聖書全体の中から見ました。

いろいろな箇所で、この言い方は出エジプトのみわざを指す言い方として使われてい
る。

●出エジプト記13:9

エジプトでの最後の奇跡の時に民は過越の祭りをして、エジプトから出て行く。神は
彼らをエジプトから連れ出されたあとにイスラエルの民でも家畜でも長子は自分のも
のであると宣言された。そしてこの日を記念する時には種を入れたパンを食べてはな
らないという命令を与える。その命令を守れという時の理由として神が力強い手に
よって民を助け出されたということを思い出させる。

●第1列王記8:42

ソロモンは神殿を建てたあと、民の前で祈り、いろいろな時に神殿に向かって祈るな
ら、聞いてくださるように願う。その中で外国人が神の力強い手と、差し伸ばされた
腕について聞いて、同じように神に祈るなら助けてもらえるように願う。

●エレミヤ書32:21

エレミヤはユダがバビロンにさばかれるということを伝えたために、ユダの王の監視
の庭に捕らえられていたが、そこで神はバビロンに連れて行かれても必ず戻ってきて
売買が行われるということを教えてくださった。それに対してエレミヤは祈り、神が
伸ばした御腕によって天地を創造され、神にできないことは何もなく、135篇にあっ
たように望むことを行われる。そしてエジプトで不思議をなさり、御名を表してくだ
さった。また民を強い御手と、伸べた御腕によって民を導き、地を相続させてくだ
さった。しかし、民は逆らい、バビロンによって攻撃されることになってしまったと
告白する。

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+KeiyaKanno
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