Subject:
詩篇137篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/05/26 11:12
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇137篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・シオンを思い出す
・捕らえた者たちがシオンの歌を求める
・エルサレムを忘れたら~になるように
・~する人は、なんと幸いなことよ

【構造】
1-4節 捕らえ移した者たちがシオンの歌を求める

5-7節 エルサレムを忘れたら~になるように

8-9節 ~する人はなんと幸いなことよ

【問い】
Q1. なぜ前半では「シオン」といって、後半では「エルサレム」というのか?
Q2. なぜ柳の木々なのか?
Q3. なぜ異国の地では主の歌を歌えないのか?

【気がついたこと】
・この詩篇の最後はダブル幸いである。(詩篇32:1-2,119:1-2)

【100文字文】
私たちがバビロンでシオンを思い出して泣いた。彼らはシオンの歌を求める。私たち
はエルサレムを忘れない。

【大切な節】
・8-9節 バビロンの娘よ。荒れ果てた者よ。おまえの私たちへの仕打ちを、おまえ
に仕返しする人は、なんと幸いなことよ。おまえの子どもたちを捕え、岩に打ちつけ
る人は、なんと幸いなことよ。

【3キーワード】
・シオンの歌
・思い出す
・幸いなことよ

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