Subject:
詩篇137篇の構造
From:
"近野聡子" <konnosatoko@m4.dion.ne.jp>
Date:
2003/05/26 21:20
To:
"さいわいネット" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんばんは、聡子です。
137篇の構造などを送ります。

1~3節―バビロンの中で、私達は苦しめられた

4~5節―異国の地でも、エルサレムを決して忘れない

6~9節―主よ。荒らす者たちに報復して下さい。

「思い出す」という言葉が3回あって、それぞれ「思い出す」ものが違うのが、興味
深い。
”バベル(バビロン)”は、「兄弟の分裂・不一致」の話で、”エドムの子ら”とい
うと
今度は「兄弟殺し」を連想する。呪いで終わっているし、何だか暗い詩篇。

―以上です。よろしくお願いします。―