Subject:
Re: [saiwainet] 詩篇137篇 桑野パパ
From:
Kuwano
Date:
2003/05/27 1:02
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

感想;最後の「おまえ達の幼児を捕らえ、岩に打ち付ける者は幸いなり」という箇所
がとっても恐ろしい。

テーマ;我々が自分を裁くなら、裁きは祝福に変えられる。
構造;
A 1 自分達の祖国への回顧(後悔)

 B 2-3 異教徒の歌の要求(敵の呪い)

   b 4 敵の要求に応じない(信仰)

   D 5-6 自分達への呪い(誓い)

A'7 主の祖国への回顧(祈り)

 B'8-9 主の裁き(主の呪い)

宣言 もしも、私が契約を忘れたら、私の右手がその巧みさを忘れるように。もしも、
私が契約を思い出さず、最上の喜びにも勝ってたたえないなら、私の舌が上あごにつ
いてしまうように。
キーワード;シオン、エルサレム、主の歌

100文字要約;主は異教徒を用いて主の民を懲らしめるが、自分を呪い自分を裁くな
ら、裁きは永遠には続かない。むしろ、主は異教徒を裁く。

問い;「おまえ達の幼児を捕らえ、岩に打ち付ける者は幸いなり」とあるが、実際に
赤ちゃんを岩に打ち付けることは恐ろしくてとてもできない。主イエスの贖いが現実
化した現代では、どのような行為に置き換えることができるか!?