Subject:
詩篇137と黙示録18
From:
+hiromimama@kanno.com
Date:
2003/05/27 14:19
To:
saiwainet@egroups.co.jp

こんにちは、塩光献です。

黙示録18章を読んでみて詩篇137篇と比較してみました。

ここでバビロンに対する呪いが預言されています。
黙示録の24節にあるように、18章も、詩篇137篇も復讐が含まれている詩篇です。

言葉を比較して見ました。

18章  ー  137篇
バビロンが倒れる - エドム、エルサレムを破壊しようと測る
バビロンを愛する者らが泣き悲しむ ー エルサレムを愛する者たちが泣き悲しむ
バビロンは不品行の為に裁かれる ー (エルサレムもそのために裁かれていた。)
バビロンが荒れ廃れると預言されている - バビロンは「荒れ果てた者」と呼ばれる。
バビロンの者たちは歌を歌えなくなる ー エルサレムを思う者たちは歌えない。

気が付いたこと

黙示録18章で聖徒たちの血が地上で流されていると書かれてありましたが、ルカ書19:40でイエスが言われた「石が叫ぶ」と言うのは石に打ち付けられた人たちの血が叫ぶと言う意味で言われていると思われていて、エルサレムでもバビロンでも同じように聖徒たちが殺されていた事がわかると思います。

18章5節でバビロンの罪が天に届くとありますが、バベルの塔も同じように人々は天にその塔を届かせようとしていた事に似ているなと思いました。バビロンも自分を神より高い者となろうとしたが、神から見れば本当にちっぽけな行動でした。