Subject:
バビロンの裁きについて
From:
"Shou Itou" <shou@bmmn.bias.ne.jp>
Date:
2003/05/27 12:27
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、伊藤将です。

詩篇137:8-9節に出てくる、バビロンの裁きについてみました。

□イザヤ書13-14章
主はメディア人を通して、バビロンを裁き、バビロンの子供たちは八つ裂きにされ、
胎児は憐れまれない。
人々はバビロンの王をあざけり、主はバビロンの地をすべて滅ぼす。(イザヤ書21
:9も参照)

□黙示録18章
黙示録全体はサタンへの裁きの成就である。
そして、この箇所は大バビロンへの裁きである。

10,16,19節で「災いなるかな」といっているが、これは137篇に出てくる
「幸いなるかな」と反対である。神はバビロンを裁き幸いであるが、バビロンは裁か
れ災いである。

21節からで、バビロンには何も聞こえないと書いてあるが、これはバビロンに喜び
がなく、悲しんでいることである。137:2-4ではバビロン補囚の民が悲しんで
いる。

137:2-4では、バビロン補囚の民は悲しんでいるが、黙示録18:20では、
バビロンの裁きがなされ、人々は喜んでいる。
(黙示録14:8も参照)

よろしくお願いします。