Subject:
詩篇137篇 復讐(ケイヤ)
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Date:
2003/05/29 13:01
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

復讐、仕返しをすることはなぜ良いのかということを見るために聖書の中で最初に復
讐という言葉がでてくる創世記4:15の復讐をもとに見ました。

●詩篇8:2

神は力強い御方であり、栄光ある方なのに、人間の中でも小さい幼子と乳飲み子に力
を与えてくださり、敵、復讐する者を静めてくださった。

●詩篇44:16

神が昔からみわざを行い民を助け、民を愛してくださったことを詩人は告白する。そ
れで神のみに救いがあることを知っているので、確信して、祈るが、敵はばかにし
て、神は見ていないかのようである。そして敵と復讐者に悩まされている。しかし、
離れず、忘れないので、助けてくださいと祈る。

●詩篇99:8

この詩篇は「主は王である」というテーマがある一連の最後の詩篇である。ここで神
の御名は偉大で、国々の上に高くいるが、そこで何をしているのかというと義しいさ
ばきを行われている。それは8節に書いてあるように民を赦してくださると同時にそ
の行いに応じて復讐するということである。

●創世記4:15

カインは弟アベルのいけにえは受け入れられたが、自分のいけにえは受け入れられな
かったので、怒り、彼を殺してしまう。その罪を言及されたカインは自分がとても大
きな罪を犯し、他の者はそのために彼を殺すかもしれないと言って、恐れた。しか
し、神はカインを殺した者には7倍の復讐が与えられることを約束してくださる。

●創世記4:24

その後、カインの子孫は増え、いろいろな巧みな技をする者たちの先祖となった。そ
の中にレメクはいて、自分の妻たちに創世記4:15に書いてあることを前提に自分を殺
した者には77倍の復讐が与えられるということを言う。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God Bless You!
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