Subject:
詩篇137篇 聖書研究のまとめ
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/05/30 12:13
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

2003.5.30の聖書研究をまとめました。

構造は5つに分かれています。

A 1-2節 なげき
  B 3-4節 なげきの理由
    X 5-6節 誓い=自分を呪う誓い
  B 7節 復讐の理由
A 8-9節 賛美

■1-2と8-9のせつめい

捕らえられた者はバビロン川のほとりで、泣いている。彼らはそこでシオンを思い出
して泣いている。

バビロンに対する勝利を得て、幸い!幸い!と賛美している。幸いと二回歌っている
のは、復讐の歌である。復讐の歌とは具体的に「ハレルヤ」である。

子どもを岩に打ちつけるとは、イザヤ13章、エレミヤ51章、ルカによる福音書1
9:44を参照してください。

■3-4と7のせつめい

バビロンの者たちは1-2節の状態を見て、あざ笑っている。シオンの歌とは主の歌で
あることがここからも分かる。

エルサレムの日とはいつのことかという質問もありましたけれども、エルサレムの日
とは主の日、さばきの日(安息日)のことです。バビロンの者たちは捕らえられたも
のを見て、わざわいだ!わざわいだ!と歌っています。

■5-6のせつめい

5-6節はこの詩篇の中心で、自分を呪う誓いについて行っています。彼らはエルサ
レムを思い出しています。ここはキアスマスになっています。

もしも エルサレム 忘
~右手
~舌
もしも エルサレム 忘

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