Subject: 詩篇138篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ) |
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Date: 2003/06/03 8:08 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+Keiya Kannoです。
●構造
A 1-2 私は御名とみことばを賛美する
B 3 呼んだら助けてくださった
A 4-5 王たちはみことばと栄光を賛美する
B 6-8 主は低い者を目に留め、助けてくださる
●構造の説明
Aで神の御名、みことばを果たしてくださるという恵みとまことを賛美しているが、
その具体的な内容がBに書かれている。
1-2でこの詩人は個人的に神の前、主の宮で賛美している。それは神がみことばに書
いてある通りに行ってくださったからである。
3節で詩人が呼んだら強くし、助けてくださった。このことはみことばに書いてあ
る。
4-5で王たちはみことばを聞き、栄光を見て賛美する。
6-8で主は高いのに低い者をあわれみ、どんな苦しみにあってもみことばの通りに助
けてくださる。みことばを守ってくださるということは御手のわざである。
●キーワード
・恵み
・御名
・みことば
・栄光
●問い
・神のみことばの具体的な内容は何か?
・みことばを高く上げるとはどのような表現なのか?
・なぜ、神は高いのに低い者を愛されるのか?
●気が付いたこと
・都上りの歌とは違い、個人的な部分が目立つ。
・1節の「天使」という言葉は原文では「神々(エロヒーム)」という言い方で、
「神」と訳されている言葉と同じである。
●研究課題
・神が力を与えてくださるというテーマがある詩篇を見る
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+Keiya@Kanno Family
E-mail: keiya@kanno.com
May God Bless You!
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