Subject: 詩篇138篇 低いものを顧みる |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2003/06/03 11:58 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇138篇の6節の低いものを顧みるということをクロスリファレンスで探しまし た。 ■箴言3:34 あざける者を主はあざけり、へりくだる者には恵みを授ける。 コメント:主はあざけるものをあざけり、へりくだるものには恵みを与えてくださ る。この箇所は、創世記12章のアブラハム契約の言い方を連想する。 ■イザヤ書57:15 いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名を聖ととなえられる方が、こう仰 せられる。「わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人とともに 住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである。 コメント:神様は高いかたとしてほめたたえられる。そして、こう仰せられる。私は 高いところに住み、心の砕かれたもの、へりくだったものと共に住む。彼らの心を生 かすためである。神様は心の砕かれたたましいをいけにえとして喜ばれる。(詩篇51 :17) ■ルカ1:51-53 主は、御腕をもって力強いわざをなし、心の思いの高ぶっている者を追い散らし、 権力ある者を王位から引き降ろされます。低い者を高く引き上げ、 飢えた者を良いもので満ち足らせ、富む者を何も持たせないで追い返されました。 コメント:マリヤは祈って、主をほめたたえている。神様は、高ぶっているものを追 い出し、王を王位から引き下げ、低いものを高く上げられるお方であると賛美してい る。ここは、けっこう詩篇138篇に共通していると思う。 ■詩篇113:5-9 主はすべての国々の上に高くいまし、その栄光は天の上にある。 だれが、われらの神、主のようであろうか。主は高い御位に座し、 身を低くして天と地をご覧になる。 主は、弱い者をちりから起こし、貧しい人をあくたから引き上げ、 彼らを、君主たちとともに、御民の君主たちとともに、王座に着かせられる。 主は子を産まない女を、子をもって喜ぶ母として家に住まわせる。ハレルヤ。 コメント:主は高いところにおられ、栄光が満ちている。主は身を低くして、地をご らんになる。弱いものをちりから起こし、貧しいものをよみから救われる。そして、 彼らを君主の位につかせられる。ここも、詩篇138篇に共通している。 --------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 ---------------------------