Subject: 詩篇138篇 詩篇の中で「力」(ケイヤ) |
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Date: 2003/06/03 12:49 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KannoKeiyaです。 3節の「力」を詩篇の中で見ました。 詩篇の中で43回使われていた。 興味深いのは毎回「御名」と「栄光」というテーマが一緒にあることである。 ●詩篇8:2 詩人はまず神の「御名」を賛美する。その御名には力がある。その力とは天、月、星 などを創造し、支配するものである。これらはすべて御手のわざである。 その偉大な力は幼子と乳飲み子という「低い者」の口によって打ち立てられる。また 神から見れば小さな人間に栄光を与え、御手のわざを人に支配させてくださった。 ●詩篇21:1, 13 王は主の御力を賛美している。このような力のある神に信頼するなら、救いと祝福が 栄光とともに与えられる。神は御手によってすべての敵を見つけてさばかれる。それ を見た人々は神を賛美するようになる。 ●詩篇28:7, 8 詩人は主に呼ばわって願っている。そして「聖所の奥に向かって」祈っている。その 祈りとは敵からの救いである。その敵はどのような者であるかということは5節に書 かれていて、彼らは「御手のわざ」を悟っていない者たちである。神が答えてくださ ると神は力となってくださった。そして最後に民の救いを求めている。 ●詩篇29:1, 11 最初に詩人は力ある者の子らに「主に帰せよ」と言っている。何を主に帰するのかと いうと、「力」と「御名の栄光」である。3-9で主の声について書かれているが、そ の声には偉大な力がある。そのように偉大な主は王となった時にご自分の民に力を与 えて、祝福してくださるのである。 ●詩篇30:7 詩人は主が詩人を「高く」して、祈りを聞いて敵から助けられたので「御名に感謝」 するように言っている。神は詩人の山に力を与えて立たせてくださったので感謝して いる。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God Bless You! --------------------------------