Subject:
詩篇138篇 まとめ
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/06/06 11:19
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

2003.6.6の詩篇研究のまとめをしました。

■+カンノパパの構造

A 1-2a 私 感謝 恵みとまこと

 B キー 2b みことばが高い

  C 3 呼ぶと答えて 救いだす

A 4-5 地の王 感謝 みことば-主の道

 B キー 6 主は高い 低い者↑ 高ぶる者↓

  C 7-8 御手・右の手の救い

Aでは主の恵みを感謝していて、Bではその恵みとは具体的に何かをいっていて、C
では、その恵みはどのようにあらわされているかをあらわしている。これが全部で二
回繰り返されている。

Aの1-2a節では、私が主の恵みとまことを感謝している。また、Aの4-5節では、地
の王たちが主の道を感謝している。道とみことばは同じである。これは詩篇119篇か
らも分かる。

Bの2b節は、キーで始まっている。ここは恵みとは何かということをいっている。
ここの恵みはみことばが高いということである。また、Bの6節もキーで始まってい
る。ここの恵みは、主は高いおかたなので、低い者を高くし、高ぶる者を低くしてく
ださるということである。

Cの3節では、恵みはどのようなところにおいて表されるかをいっている。3節では
呼ぶと答えて救いだしてくださるということにおいてあらわされている。また、Cの
7-8節では、神様が御手・、右の手で救ってくださるということにおいて、恵みが
あらわされている。

この詩篇は大きく二つに分かれている。全般は1-3節で、後半は4-8節である。
1-3節には「主」が出てこないのに、4-8節では「主」が6回も出てきている。
1-3節では、「御名」において「主」があらわされている。

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