Subject:
詩篇140篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/06/16 10:47
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇140篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・暴虐な者から守って下さい
・敵はわなを仕掛けている
・私の願いの声を聞いて下さい
・悪者を殺して下さい
・私は知っている
・主は悩む者のために正しいさばきを行われる

【構造】

1-5節 敵は詩人に対して悪をたくらんでいる
 1-3節 具体的な悪
 4-5節 悪者のたくらみ

6-13節 詩人は悪者の悪に対する仕打ちを主に願っている
 6-8節 私の願いを聞いて、悪者の願いを聞かないで
 9-11節 悪者に降りかかる罰

12-13節 主は悩む者貧しい者のためにさばきを行われる
 12-13節 詩人は主が正しいさばきを行われることを知っている

【問い】
Q1. なぜ詩人は敵に攻撃されているのか?
Q2. 7節の武器を取る日とは具体的にいつのことか?
Q3. なぜ詩人は敵が救われることを願わないで、敵が滅びることを願っているのか?

【気がついたこと】
・ひさしぶりに「セラ」が出てくるが、それにはどのような意味があるのか。

【100文字文】
敵は詩人に対してわなをもうけている。しかし、詩人は神に祈り願いをかなえて下さ
いという。神は悩む者、貧しい者に正しいさばきを行われる。

【大切な節】
・12-13節 私は知っています。主は悩む者の訴えを支持し、貧しい者に、さばきを
行なわれることを。まことに、正しい者はあなたの御名に感謝し、直ぐな人はあなた
の御前に住むでしょう。

【3キーワード】
・たくらみ
・守って
・願い

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