感想；この詩編は毎日の自分の祈りがたっぷり入っていて味わい深いものでした。自
分のみならず、家族、兄弟姉妹がよこしまな者から守られるように日々祈らざるを得
ません。

テーマ；試みにあわせず、悪より救い出してください。
構造；
A 1 　　救いの祈り
   B 2-3　　　　悪者の行い

A 4前半 救いの祈り
   B 4後半ー5　 悪者の行い

A' 6-7 　救いの祈り
　 B'           義人への神の業（救い）

A'' 8-11 裁きの祈り
   B''12　　    悪者への神の業（裁き）

A'''  13 義人の行い（感謝）

構造；キアスマスになっていないようだ。最後の13節がポイントかな？
中心がはじっこにきている折り紙構造のようにみえる。

宣言　まことに、正しい者はあなたの御名に感謝し、直ぐな人はあなたの御前に住む
でしょう。

キーワード；覆う、よこしまな者、悩む者、貧しい者

100文字要約；高慢な悪者から守ってください、その願いを聞かないでくださいと祈
ることで、主は義人の訴えを聞いてくださり、悪者に確かに裁きを下される。

問い；今回、12節の貧しい者は悪者であると解釈しましたが、それでいいでしょうか。
貧しい者＝キリストを思う者として書かれたところもありますが。また、私の頭を覆
うとは具体的にどういうことか。