Subject:
詩篇140篇「悪者と正しい者の対比」
From:
"+shinya@kanno.com" <shinyaML@kanno.com>
Date:
2003/06/17 12:21
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇140篇「悪者と正しい者の対比」を見ました。

■1節と4節と11節

1節と4節はよこしまな者から正しい者を助けてくださった。
11節は災い(よこしま)が悪者を取り囲んだ。
1と4はよこしまな者から正しい者が助けてくださいで、
11の暴虐の者がよこしまに取り囲まれている。(目には目 歯には歯)

■3節と5節と10節

暴虐の者たちは正しい者にわなを仕掛け、落とし穴を設けた。
10節では正しい者に対してわなを仕掛けた者が深い淵に落とされる。
暴虐を行う者は正しい者にわなを仕掛けるが、
それが自分にかえってきて自分がそれに落ちる。(目には目 歯には歯)

■6節と8節

6節は主よ私の願いの声を聞いてくださいになっていて、
8節では主よ悪者の願いをかなえないで下さいになっている。
ここでは悪者と正しい者に対しては正しい報いが行われている。
悪者は正しい者の声を聞き入れないので、
神様は悪者の願いの声も聞き入れてくださらない。(目には目 歯には歯)

■7節と8節

7節では正しい者はわが救いの力よといっている。
8節では悪者は力がある(高ぶっている)
悪者はただの力であって神の力ではない。

■10節と13節

悪者は深い淵(穴)の中に住んでいるが、
正しい者は神の御前に住んでいる。
悪者は正しい者を穴に落とそうとしたが自分が落ちてしまった。
悪者は地上には住めない、地獄に住んでいる。
正しい者は天に住んでいる(神のおられる場所)

■12節と8節

正しい者はへりくだって低い者であるが、
悪者は高ぶって自分で高くなろうとしている。
神は低い者を高く上げ、高い者を低くされる。

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