Subject:
詩篇141篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/06/23 10:54
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇141篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・私の呼ぶ声を聞いて下さい
・私の祈りが受け入れられるように
・私の口が悪いことを言わないように
・わたしの心が悪い行いに向かないように
・正しい者が愛を持って打つように
・不法を行う者はわなを仕掛けている
・私が穴に落ち込まないように

【構造】

1-5節 私の祈りが御前に届きますように 私が悪を行わないように
 1-2節 祈りを聞いて下さい
 3-4節 口を制することができるように 心が悪を行わないように
 5a節 正しい者が愛を持って打つように
 5b節 悪者が悪を行っても私は祈る

6-10節 不法を行う者は落とし穴を仕掛けたが、私が守られ、彼らが落ちるように
 6-7節 不正なさばき主が穴に落とされたとき
 8節 私を穴に放り出さないで下さい主よ
 9-10節 不法を行う者が穴に落ち込むように

【問い】
Q1. なぜ私たちの骨がよみの入り口にまき散らされたのか?
Q2. なぜ詩人は正しい者が自分を責めるようにと言っているのか?責めるとどうなる
のか?
Q3. 彼らのうまいものを食べるとどうなるのか?

【100文字文】
詩人は神に祈りを聞いて下さいと願っている。また、自分の口、心が悪を行わないよ
うにして下さいと言っている。悪者は網を仕掛けるが自分でその中に落ちる。

【大切な節】
・5,8節 正しい者が愛情をもって私を打ち、私を責めますように。それは頭にそそ
がれる油です。私の頭がそれを拒まないようにしてください。彼らが悪行を重ねて
も、なおも私は祈ります。

私の主、神よ。まことに、私の目はあなたに向いています。私はあなたに身を避けま
す。私を放り出さないでください。

【3キーワード】
・聞いて
・不法を行うもの
・守って

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