Subject:
詩篇141篇 対比
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/06/24 12:06
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

141篇と対比してみました。

■言葉について:

140篇で詩人は敵から言葉による攻撃を受けています。しかし、141篇で詩人は
敵が自分が喜ぶ声を聞くと言っています。反対に141篇で詩人は自分の口が、悪い
言葉を言わないように、自分の口に見張りを置くといっています。

■裁きについて:

141篇の詩人は140篇と反対に、敵がさばかれることを願うばかりではなく、自
分の罪へのさばきをも願っています。

■敵の攻撃について:

140篇で詩人は敵から一方的に攻撃されています。しかし、141篇の詩人には望
みが見えています。

■コメント:

141篇には悪者の行いという言葉が出てきますが、あまり詳しくはでてきません。
悪者の行いについて具体的に知りたい場合は、140篇を見るとよいでしょう。

141篇は140篇よりも、敵の攻撃の中での詩人にもっと話がフォーカスされてい
るように見えます。

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