こんにちは。菅野みくにです。

詩篇の中で悪者が穴を掘って自分でその中に落ちる（自業自得）と言うことを探しま
した。

■詩篇7：15

彼は穴を掘って、それを深くし、おのれの作った穴に落ち込む。

■詩篇9：15-17

国々はおのれの作った穴に陥り、おのれの隠した網に、わが足をとられる。

主はご自身を知らせ、さばきを行なわれた。悪者はおのれの手で作ったわなにかかっ
た。

悪者どもは、よみに帰って行く。神を忘れたあらゆる国々も。

■詩篇35：7-8

まことに、彼らはゆえもなく、私にひそかに網を張り、ゆえもなく、私のたましいを
陥れようと、穴を掘りました。

思わぬときに、滅びが彼を襲いますように。ひそかに張ったおのれの網が彼を捕え、
滅びの中に彼が落ち込みますように。

■詩篇57：6

彼らは私の足をねらって網を仕掛けました。私のたましいは、うなだれています。彼
らは私の前に穴を掘りました。そして自分で、その中に落ちました。

■詩篇140：5,10

高ぶる者は、私にわなと綱を仕掛け、道ばたに網を広げ、私に落とし穴を設けまし
た。

燃えている炭火が彼らの上にふりかかりますように。彼らが火の中に、また、深い淵
に落とされ、彼らが立ち上がれないようにしてください。

■感想と気がついたこと

悪者が穴を掘って自分でその中に落ちるということを、詩篇の中で探すと5個出てく
る。７：１５，９：１５－１７，３５：７－８，５７：６、１４０：５，１０の５箇
所である。

また、悪者が穴を掘って自分でその中に落ちるという箇所が出てくる詩篇は、すべて
ダビデの詩篇である。だびでは悪者が穴を掘って自分でその中に落ちるということが
好きなのか？

あまり関係ないかもしれないが、悪者が穴を掘って自分でその中に落ちるという、こ
の５箇所には（詩篇35：7-8をぬいて）、「セラ」がその話の後に出ている。なぜな
の？

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