Subject: 詩篇141篇の構造(審 No.1と2) |
From: "+shinya@kanno.com" <shinyaML@kanno.com> |
Date: 2003/06/25 11:40 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
+ちゃんくんです。 詩篇141篇の構造(審 No.1と2)です。 No.1の構造:私は祈る 前半:神と私 私は主に祈ります。(1-2 A) その理由私を悪者から守ってください。(3-5A B) 後半:私と悪人 私はなおも祈ります。(5B-6 A) その理由私を悪者から守ってください。(7-10 B) No.1の構造では神様に祈りますということがきょうちょうされている。 No.1の構造はキアスマスである(ABAB) No.2の構造:きよさと汚れ(いのちのいけにえと死といけにえ) 大きく分けると1-4と5-6と7-10になる 私は主に祈ります。(1-4) 私はきよい。(5-6) 私は汚れている(私をきよくし、悪者が汚れる)=7-10 小さく分けると1と2-4と5と6と7と8と9-10になる 7-10の中は汚れときよさと汚れでABAになっている。 5-6はBAできよさとげがれになっている。 けがれは6節の中では彼らのさばきつかさが落ちるという所である。 祈りの理由は自分をきよめることである。(せいさんしき) この構造はきよさと汚れが対比されている。 No.2の構造ではきよさと汚れがきょうちょうされている。 No.2の構造はキアスマスにはなっていない。 -------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com http://saiwai.net/shinya/ -------------------------------------