on 03.7.1 3:31 PM, kanno@kanno.com at kanno@kanno.com wrote:

感想：とても好きな詩編のひとつ。私ごときの祈りや嘆きは、ダビデでの祈りや嘆き
の深さとは質が違うが、それでも共感するところが多い。とくに、「私は自分の嘆き
を注ぎだし、私の苦しみを御前に言い表します」というところは、日々悔い改めの必
要な自分には深く祈らされるところです。

テーマ；悔い改めの心と救いを求める心はひとつ
構造；
１－２；　罪の告白
　３前半；　義の道
　　３後半－４；　救いの祈り（この世に救いはない）
           ５の１節　　祈りの叫び
　　５－６ほとんど；　救いの祈り（主こそ救い）
　６最後；　義人の集い
７；　救い
　　
　
構造；キアスマスになっている？と思う。中心は救いの祈り。その中で５節の「私は
叫ぶ　あなたに向かって　主よ」というところがさらなる中心かな。

宣言　あなたこそ、私の道を知っておられる方です。あなたは私の避け所、生ける者
の地で、私の分の土地です。

キーワード；嘆き、感謝、叫び、道

100文字要約；主こそ義の道、私の避け所です。主に向かって自分の嘆きを注ぎだし、
苦しみを御前に注ぎ出すと、主は私に良くしてくださるからです。主の御名に感謝で
きるように私を導いてください。

問い；主に叫ぶとはどういことかを真剣に考える必要がある。現在の福音派の教会の
中には「Shout to the Lord!」という歌（どうも賛美らしい）が流行っている。間違
えると、ロックンロールと同じshoutになってしまい、これが全く証しにならない。
主に叫ぶ意味を深く知るには、聖書のどこを学ぶ必要があるか。