Subject:
詩篇143篇の対比(ケイヤ)
From:
Date:
2003/07/08 14:14
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+KannoKeiyaです。

143篇にも対比されているテーマがたくさんあるので、どのようなところが対比され
ているのかを書き出してみました。

・祈りに答えてください。

詩人は主に祈り、その祈りに答えてくださるように願っている(1節)。また詩人は
早く答えてくださることも求めている(7節)。

・義による救い

1節で詩人は神に祈りを聞いて、答えてくださいと願う時に神の義によってという言
い方をする。これは神が義しい御方なら必ず助けられると確信している。同じように
11節で詩人は神が義なる御方なので、悪がはびこるのを許されるのではないので、さ
ばいてくださいと願っている。

・しもべのさばき

自分がさばかれないようにと主に願っている(2節)。それに対し12節で自分は主の
しもべなので、敵をさばいてくださいと願っている。

・たましいの状態

敵はたましいを攻撃し、死んだ者のようにするほどの攻撃をしている(3節)。その
ような詩人は穴から主を待ち望み、仰いでいる(6, 8節)。詩人は敵のたましいに対
する攻撃からの助けと、敵の滅びを求める(11, 12節)。

・穴

敵は詩人が穴に落ちるようにして攻撃し、死ぬようにする(3, 4節)。しかし、神は
詩人を穴から連れ出して、恵みによって生きるようにしてくださる(10, 11節)

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+KeiyaKanno
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