Subject:
詩篇144篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
Date:
2003/07/14 11:44
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+Keiya Kannoです。

●テーマ

・手
・神の住まい
・解き放す

●構造

A 1-2 岩、避け所なる神

    B 3-4 人は息、影のようである

        C 6-8 外国人からの救い

            a 5-7 主のさばき、救いを求める
                b 8 敵の口と手

            X 9 新しい歌の賛美

        C 10-11 外国人からの救い

            a 10-11a 主のさばき、救いを求める
                b 11b 敵の口と手

    B 12-15a 子孫、財産が祝福され、死なない

A 15b 主を神とするなら幸い

●問い

・3, 4節の全体的な位置づけは何か?なぜ、人が何者なのかということがここにでて
くるのか?

・口の攻撃、偽りなどからの救いとはどのようなことなのか?何が行われたら彼らに
対してさばきが行われたと言えるのか?

・息子がよく育った若木、娘が宮殿の隅の柱とはどのような意味なのか?この例えは
何を表すのか?


●気が付いたこと

・この詩篇には18篇に似ている箇所が随所にある。

・3節の「人とは何者なのか」という言い方は詩篇8:4にある。

・10節の「神のしもべ」という言い方は144篇にもあった。

・15節にある「神民、民神の関係の幸い」は「幸いなるかな~は」という言い方の中
でも何回もある。

●研究課題

・詩篇18篇との対比

・「人とは何者なのか」というテーマがある詩篇との対比。

・先週に続き「神のしもべ」というテーマを新約聖書の中から見る。

・神民、民神の関係の幸いのある詩篇を見る。

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+KeiyaKanno
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May God Bless You!
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