こんばんは。+じゅんママです。
詩篇144篇の構造を送ります。
細かくて、すみません。
■構造
A 1-2 ほむべきかな、主は。(神←民)
・主は、私の岩・恵み・砦・やぐら・逃げ場・盾
・主は、私の両手に、弓矢の戦闘を教える方
・主の中に、私は逃げ込む
・主は、私(ダビデ王)の下に、私の民を服させる方
B 3-4 契約:神は人を知っておられる。(神→民)
・人ははかない者なのに
C 5-8 主よ、天から下りて来て、敵を裁いて。(神→民)
・主よ、天を傾けて、下りて来て
・敵を裁いてx3:触れる・稲妻・矢 →山々煙・敵追散・混乱
・高所から両手を伸ばし、私を解き放って
・大水・外国の息子達(空口・偽右手)から救出して
D 9 神よ、神に向かって×2、私は歌おう×2。(神←民)
C 10-11 救う者よ、敵から私を救って。(神→民)
・王達を救う方よ、神の僕ダビデを悪の剣から解き放つ方よ、
・外国の息子達(空口・偽右手)から救出して
B 12-14 契約の祝福(神→民)
・◎2:私達の息子達、娘達の祝福
・◎3:私達の穀物、羊(in 野)、牛が増大
・ X3:敵の侵略、捕囚、叫び(in 町)がない
A 15 幸いだ×2、主を神とする民は。(神→←民)
■コメント
・1-2節に、私の神リストがたくさんある
・手(私の両手、神の両手、敵の偽りの右手)
・息子達(外国の~、私達の~)
・5-6節の敵の裁かれ方×3と、14節の私達に災いがない事×3が、
それぞれ正反対のように思われる
・山々煙(敵の裁き)←→敵からの侵略(裂け目・反乱)がない
・敵が追い散らされる←→捕囚(夫の家から出る女)がない
・敵が混乱させられる←→私達の嘆き叫びがない
■質問
・14節のはじめは、新改訳の解釈でいいのでしょうか?
ヘブル語では、「重荷を負わされている」、別訳で「肥えた」となってます。
・12節の具体的な意味?
以上です。