Subject:
詩篇144篇 18篇といっしょに研究する
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/07/15 12:47
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇144篇を18篇といっしょに見ました。

■詩篇18篇にでてくる神様の定義:

巌、とりで、救い主、岩、神、盾、救いの角、やぐら

■詩篇144篇に出てくる神様の定義:

とりで、やぐら、救う方、盾、身の避け所、私の民を私に服させる方

■神は天を押し曲げて降りてこられる:

暗闇をその足の下に置きながら降りてくる、144篇の場合、神によって山が煙をだ
しているが、18篇では神、ご自身も煙を出して、炭火のようだと書いてある。ま
た、18篇には神の行動が、神の怒りによるとはっきり書いてある。13節を見てわ
かるように、144篇にでてくるいなずまは、神の御声である。神の御声とはいなず
まの音のようである。そして、18篇の15節の神のみわざは、まさにモーセと民が
海を渡ったときに似ている。

18篇では144篇よりも、ひとつひとつの出来事がこまかく説明されている、たと
えば、26節、ここでは曲がった者、そして聖い者について話している。ここから、
11節のうそを話す口をもつ者、そして偽りの手をもつ者に対するさばきがどのよう
なものなのか、はっきりわかる。

そして、144篇の2節に出てくるいくさについてだが、18篇ではそのいくさも
もっと細かく説明されている。神は神を信じる者を見捨てず、彼らに力を与え、彼ら
の敵をひれ伏させる。このような敵どもが叫んでも、神は聞かず、彼らは打ち砕かれ
てしまう。神は敵の叫びを聞かないが、神を信じる者の叫びを聞きそして彼らを必ず
救う。敵をひれ伏させ、神を信じる者を国々のかしらとする。これが、144篇の2
節に出てくる、私の民を私に服させる方である。

--------------------------------------
 :: Miwaza Kanno ::
 miwaza@kanno.com
 http://miwaza.com - English
 http://saiwai.net/miwaza/ - Japanese
 God be with you :)
--------------------------------------