Subject:
詩篇144篇 対比
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/07/16 11:57
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇144篇と詩篇8篇が似ているので、比較しました。

■人とは何者なのでしょう [詩篇144:3-4←→詩篇8:4]

人とは何者なのでしょうという言い方は、旧約聖書の中では、ヨブ記7:17と詩篇
144篇と詩篇8篇にしか出てきません。新約聖書にはヘブル書に出てきます。

人は何者かと言うほど、ちりにすぎない、陰、息のようである。そのような人を主
は、心に留め、顧みてくださる。また、人に栄光の冠をかぶらせてくださる。

■人に治めさせる [詩篇144:2←→詩篇8:6]

主は万物のすべてを人に治めさせられました。詩篇144篇では、主は私の民を私に
服させる方と書かれています。これは、主が民を私に従わせるということです。

詩篇8篇では、主は御手の多くのわざを人に治めさせ、万物を彼の足の下におかれま
したと言っている。被造物とは具体的に、羊、牛、野の獣、空の鳥、海の魚、海路を
通うもののことです。

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