Subject: 桑野パパ 詩篇147篇 記入用 |
From: Kuwano |
Date: 2003/08/19 11:24 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
テーマ;御言葉は主に従う者の糧である。 構造;対比構造のくりかえし A: 1 賛美 B: 2-6 神のみわざ(選民への恵み) A: 7 賛美 B: 8-9 神の業(被造物への恵み=食物) X: 10-11 神性 A: 12-13 賛美 B: 14-20 神のみわざ(選民への恵み=御言葉) A: 20最後 賛美 宣言;神は人の力を喜ばず、主を恐れ、御恵みを待ち望む心を喜ばれる。 キーワード;最良の小麦、氷、門のかんぬき 100文字要約;神は偉大であり力に富む、測り知れない英知をもつ方。その主は生物 に食物を与えるように、主を恐れる者には御言葉を与える。自らの力により頼む者に は武力を与えても、御言葉を与えることはなさらないので、主を恐れない者は滅びる。 14の最良の小麦、16の降る雪(マナ)、17の氷(主の吐く呪いの息;ヨブ)、1 8の御自分の風(主の息)はすべて、主の語る言葉を表しているので、14-20は 一つの命題でくくった。ここは、8-9の動物に与える食物との対比に見える。基本 的にAB繰り返し構造であるが、中心を持っている。中心になると思った10-11は 内容が明らかに他の箇所と異質。ここには対比するところがないと判断して中心にし た。