Subject:
詩篇148篇 カルヴァンの説教
From:
"Miwaza Kanno" <miwaza@kanno.com>
Date:
2003/08/26 13:02
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

みーちゃんです。

詩篇148篇についてのカルヴァンの説教を要約しました。

詩篇148篇では、すべての者が神をほめたたえるようにと言われています。私たち
人間は、このような、賛美の呼びかけを被造物にするという責任が、神様から与えら
れています。それでは、なぜ、私たちは天の御使いにもその呼びかけをするのでしょ
うか、彼らは毎日、神様を天で賛美しているではありませんか。それは、このように
御使いと共に神様を賛美することによって、神様が私たちを御使いと同じように扱っ
てくださっているというめぐみの表れなのです。ですから、私たちは神様が私達の賛
美を求められるときに、口を閉ざし、意味のない会話をしていてはいけないという事
です。

それでは、なぜ神様は私たちに、被造物にも賛美の呼びかけをするよう、命令された
のでしょうか。被造物は魂がなく、無感覚なものです、それらは賛美するとはできま
せん。そうです、被造物は実際には賛美することができません。しかし、これらのも
のは一つ一つが、神様の芸術品であり、それら自身が神の栄光を表しているのです。
そして、私たちはその被造物を見て、この神の栄光を賛美するのです。というのは、
神様は被造物を私たちが用いるために使わされたということです。

被造物は無感覚ですが、私たちはそうではありません。なぜなら、私たちは神様の証
人ととして使わされているからで、そのために、知恵が与えられ、理解する力も与え
られたのです。私たちはこの力を感謝して用いて、お互い励ましあい、賛美して生き
ていかなければいけません。しかし、口だけの賛美ではいけません。私たちはその賛
美の内容を、生活に表さなければいけないのです。

このように、私たちは神様を賛美しますが、実際にこの礼拝を邪魔しようとする者も
います、彼らは私達に恥をかかせようとしてきます。そして、神を口で汚し、ばかに
していくのです。

神様が創造されたすべての者は、148篇に書いてあるとおり、神様の御名があがめ
られるために造られました。このような目的のために創造された、人間が沈黙してい
れば、その神様の目的は壊され、ある者が太陽の光を消そうとしているというような
ことになってしまいます。

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 God be with you :)
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