Subject:
Re: [saiwainet] カルバンの説教を読んでなるほどと思った所
From:
桑野 <hoofvet@da2.so-net.ne.jp>
Date:
2003/08/27 12:23
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

ちゃんくんのカルヴァンの学びで

> あらゆる被造物は詩篇19篇でのばられているとおり、
> 明らかに神に対する賛美を私達に宣べ伝えています。

とありましたが、これは動物と接している桑野パパには
ひしひしと実感できる言葉です。
被造物と一緒に暮らしていると、彼らが「神様はいるよ!
神様に従うんだ!」と私たちに叫び続けているように思
えてなりません(というより、そのように神の御性質を
表すようにつくられている)。でも、ほとんどの人たちは、
そうは聞こえないのです。むしろ、日本では、進化論的に
「僕たちも人と同じ仲間じゃないか!殺さないでくれ!」
と叫んでいるように聞こえるようです。
被造物は死を恐れない(死ぬことの意味を理解する人格が
ない)ので、そのように叫んだりしないのですが・・・。

神から遠く離れた人間は、自分の思いを被造物に置き換
えて成就しようとします。だから被造物が、自分の思いと
同じような気持ちで訴えていると思いこんでしまうようで
す。これは、日本人によくある傾向です。
こうして、そのような心から偶像礼拝をしようと、変
な動物の信仰が生まれます。日本の田舎には馬頭観音とか
カラス(天狗)とか亀とか蛇を象徴した宗教がいっぱいあ
ります。これらは、イスラエルが、神のつくった被造物(金
の孔子)を通して神を崇拝しようとした異教とは、ちょっ
と質の異なるもののようです。
私の回りには死んだ動物がいっぱいありますが、それらを
拝もうとする会社の上司、同僚、部下は後を絶ちません。