Subject: 詩篇148篇 金曜日の家庭礼拝ノート(ケイヤ) |
From: |
Date: 2003/08/29 12:29 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KannoKeiyaです。 今日はビデオが取れなかったので、ノートをまとめました。 今週の詩篇の構造は主に2種類あった。 カルヴァン、ドーシーなどはA, B, Cの構造だと考えている。その場合は最初に天、 次に地、そして最後に民であると考えて、その民に焦点を合わせている。カルヴァン の説教にもあったようにこのように天と地に賛美せよと命じているのは民のためであ る。 私たちはABABの構造であると考えている。天での賛美とその理由、地での賛美とその 理由の2つに分かれている。この構造ではその2つの理由の箇所に焦点が合っている。 この2つの理由の部分がどのようにつながっているのかを考えることが今週の課題で あった。 まずこの2つの箇所はそれぞれABBAのキアスマスの構造になっている。最初の5, 6節 では命じる、造る、造る、命じるの順番になっている。13, 14節では賛美、上げる、 上げる、賛美の順番になっている。 最初の天の部分で強調さていることは6節にでてくる。それは「永遠」ということで ある。主が造られた天と太陽、月、星々は絶対に揺らぐことはない、永遠である。 次の地の部分で強調されていることは角を上げるということである。民が祝福、賛美 しているのは角を上げるということである。 この2つの箇所のつながりはこのようになっている。主は天を創造された。それは堅 く、揺るがないものである。しかし、それよりも堅く立つのはみことばである(マタ イによる福音書24:35)。主がみことばによって約束してくださったのは角、つまり 本物の王、キリストを与えてくださるということである。預言者たちはいつもそのこ とを預言していた。彼は地の王であり、新しいアダムである。 また大切なことは主がみことばによって創造されたことである。私たちは被造物を見 て主を賛美するのではなく、その被造物をみことばによって創造された主を賛美する のである。 このことによって主の御名は現れるので、ハレルヤするのである。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com http://saiwai.net/keiya/ May God Bless You! --------------------------------