Subject: 詩篇1篇の構造と問い |
From: "+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com> |
Date: 2003/09/15 7:01 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは。菅野みくにです。 詩篇1篇の構造と問いを考えました。 【テーマ】 ・幸いなことよ ・悪者のはかりごとに歩まない ・罪びとの道に立たない ・あざけるものの座に着かない ・その人は主の教えを喜ぶ ・その人は豊に実り、栄える ・悪者はもみがらのようだ ・悪者は正しいものの集いに立てない ・主は正しいものの道を知る ・悪者の道は滅びうせる 【構造】 1-3節 幸いなことよ。主の道に歩んだ人は 1a節 悪者のはかりごとに歩まない人 1b節 罪びとの道に立たない人 1c節 あざけるものの座に着かない人 2節 主の教えを喜ぶ人 3節 豊に実り栄える人 4-6節 悪者はすぐに吹き飛ばされてしまう 4節 悪者はもみがらのよう 5節 悪者は正しいものの集いに立てない 6a節 正しいものの道を知る 6b節 悪者の道は滅びうせる 【問い】 Q1. なぜ2-3節ではずーっと「その人は」といっているのか? Q2. 「悪者」、「罪びと」、「あざけるもの」の違いは何か? Q3. なぜこの詩篇にはたくさん正しいものと悪者の対比が出てくるのか? Q4. 水路のそばに植わった木とは何か? 【気がついたこと】 ・2-3節は、ヨシュア記1:8節と、エレミヤ書17:7-8節に出てくる。 【100文字文】 幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、道に立たず、座に着かなかった人は。そ の人は、主の教えを喜ぶ。また、豊に実り、栄える。しかし、悪者はもみがらのよう に滅びうせる。 【大切な節】 ・1-3節 幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける 者の座に着かなかった、その人。 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れな い。その人は、何をしても栄える。 【3キーワード】 ・幸いなことよ ・正しいもの ・悪者 --------------------------- +かんのみくに@カンノファミリー mailto:mikuni@kanno.com http://saiwai.net/mikuni/ お手紙好きのくーちゃん メールチェックは一日中 ---------------------------