伊藤由美です。
詩篇1篇の構造を送ります。
ようやく学びに復帰できるようになりました。
向こう3年間、詩編研究を続けられるよう祈っております。
どうぞよろしくお願いします。
[構造]
A:1-3:正しい者の祝福
1:悪を退ける
2:みことばを喜ぶ(主を)
3:実を結ぶ
B:4-5:悪者の呪い
4:根がない
5:礼拝から追放
(理由)
A':6a:主が正しい者の道を知っている(主が)
B':6b:悪者は滅びる
[説明]
主を畏れ、知恵をみことばに求める正しい者は、主がその道をまっすぐにされ、実を結ぶようにされる。
それと対比的に、主を畏れない悪者は、実を結ばず、自らの罪によって滅びる。
[質問]
・正しい者と悪者の対比を浮き彫りするためにこのような構造を考えてみたが、
2節と6節のキーをどのように考えたらよいか?
・3節を中心としたキアスマスの可能性もあるだろうか?
・実がなることは、何か具体的なことをさしているか?
・風が吹き飛ばすもみがらは何を象徴しているか?
・「つどい」とは何を意味するか・