Subject:
詩篇1篇 よく分かったところ
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/09/17 11:39
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

今日の聖書研究でよく分かったところをまとめました。

まず、詩篇1篇を読んで、一番最初に思い出さなければならない箇所は、たくさんあ
りますが、その中でも一番最初の箇所は、創世記です。

3節にある祝福は、創世記と似ていますね。エデンの園にも、川が流れていて、その
中央には善悪の知識の木と、いのちの木がありました。そして、何をしても栄えるは
ずでした。

+カンノパパの詩篇1篇の構造は、今はこのようになっています。

1-2節 善悪を知っている
 A 1節 立つ
 B 2節 主の道(教え)を喜ぶ
C 3節 正者 結実
C 4節 悪者 空実
5-6節 善悪をさばいてくださる
 A 5節 立つ
 B 6節 主は道を知る

この構造にエデンの園の中央にある二つの木(善悪の知識の木、いのちの木)を当て
はめてみるとこのようになります。1-2節は善悪の知識の木で、5-6節も善悪の知識の
木です。3節はいのちの木で、4節がどうなるかというと、反いのちの木、つまり、死
の木と言うことになります。3節が「いのちの木」であると言うことは、ただ、いい
加減に言っているのではありません。聖書に書かれているのです。黙示録22:2をみ
れば分かります。

1-2節 善悪の知識の木
 3節 いのちの木
 4節 反いのちの木(死の木)
5-6節 善悪の知識の木

■他の参照箇所

・創世記2,3章 
・申命記6章 特に、みなさんがよく知っているところで、昼も夜も(一日中)口ず
さむと言うことが出てくる。
・申命記29:9 この箇所には、「何をしても栄える」と言うことが出てくる。
・ヨシュア記1章 この箇所には、「何をしても栄える」、「昼も夜もその教えを口
ずさむ」と言うことが出てくる。
・エレミヤ書17章 この箇所には、主に信頼するものが「水路のそばに植わった木の
ようだ」、「何をしても栄える」と言うことが出てくる。
・黙示録22章 ここでは、創世記を見て言っている「いのちの木が3節に当てはま
る」と言うことが具体的に書かれている箇所です。

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