Subject: 詩篇1篇 みことばと道の関係(ケイヤ) |
From: "Keiya Kanno" <keiya@kanno.com> |
Date: 2003/09/17 12:26 |
To: saiwainet@egroups.co.jp |
こんにちは、+KannoKeiyaです。 みことばと道の関係についてまとめました。 この詩篇の構造を見る時に「みことば」と「道」の関係は大切なことである。この詩篇には「道」という言葉が3回使われていて、6節で2回使われている。またみことばに関係ある「おしえ」という言葉が2節で2回使われている。この2箇所は対比されている。6節の主語は「主」で、主が道を知っているということが言われている。それに対して2節では義人は主のおしえ、つまり道を喜んでいる。 このように「みことば」と「道」が対比されているということが最もはっきり分かるのは、119篇である。 119篇ではみことばに関係している「みおしえ」、「仰せ」、「さとし」、「定め」などの言葉がほとんどの節にでてくるが、それと一緒によくでてくるのが道である。まず1節は「幸い」から始まる。その人は主の「みおしえ」を歩んでいる。14節では「さとしの道」という言い方がされていたり、15節では「戒め」と「道」が対比されていたりと数多くの関係が見つけられます。 他にも「みことば」と「道」の関係について書かれている119篇の箇所はある。また他の道の箇所を見ても主に道を教えてくださいと願っている箇所がほとんどである。 主が義人の道を覚えてくださるのは主のおしえをだからであり、主のみことばを持たない者たちはさばかれるのである。