Subject:
詩篇2篇 構造
From:
Junko Sano
Date:
2003/09/23 9:31
To:
saiwainet@egroups.co.jp

こんにちは、+じゅんママです。

2篇は、内容の並列や対比が飛び飛びで、構造が難しいです。

2:1-3は、バベルの塔や、主イエス・キリストに対するパリサイ人などをを連想します。


■構造

1:1-3  地王
A1  1 なぜ、国々は、1)騒ぎ立ち、2)虚しい事をつぶやく
A2  2  (対天王達)3)立ち構える、4)共に結束する、5)主と主に油注がれた人に対して

B  3  地王の宣言:かせ・綱を打ち砕こう
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1:4-6  天王
A1  4 天王・我が主は国々を嘲笑する
A2  5 (対地王達)その時、燃える怒りをもって、恐れ惑わす

B  6  天王の宣言:わたしの王に注いだ、わが聖なる山シオンの上で。
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2:7-9  主の定め(6節)の内容
B0  7a  導入:主の定めについて
B1  7bcd  今日、主は御子を生んだ
B2  8    主に求めよ。国々・地の果てまでを御子に相続させる
B3  9    御子は鉄の杖で国々を粉砕する
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1:10-12  地王への警告
A1  10  今、王達・地の裁き人達よ、1)悟れ、2)諭しを受けよ
A2  11-12c   (対天王達)畏敬を持って 3)主に仕えよ、4)喜べ。
                5) 御子に口づけせよ、彼らが滅びない為に。
          理由:キー、主の怒りは直ちに燃える
B  12d 結論:幸いだ!主の中に逃げ込む者達は


よろしくお願いします。