Subject:
詩篇3篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2003/09/29 10:49
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇3篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・敵が多くいる
・敵は「神の救いはない」という
・主は私を囲んで、高く上げて下さる
・私は主に呼ばわる
・主は聖なる山から答えて下さる
・私は眠る
・主が支えて下さるから
・主は悪者を打ち砕いて下さる
・救いは主にある
・祝福が民の上にあるように

【構造】

A 1-2節 敵多 救い×
 B 3-4節 主囲 私上
 B 5-6節 主支 私眠
A 7-8節 敵滅 救い主に有○

【問い】
Q1. なぜこの詩篇には3回も「セラ」が出てくるのか?どのような意味があるのか?

Q2. 聖なる山とは具体的にどこのことか?2篇につながっているのか?

Q3. なぜ詩人は眠ってしまっているのか?

Q4. なぜ主は敵の歯を打ち砕くのか?

Q5. なぜ主は敵の頬を打つのか?

Q6. この詩篇には題が書かれているが、歴史的背景はどこなのか?

【気がついたこと】

・この詩篇には「セラ」が三回も出てくる。

・「聖なる山」と4節に書かれているが、2篇の6節にも「聖なる山」が出てくる。

・2節で、悪者が、「救いはない」と言っていることに対して、詩人は、「救いは主
にある」とはっきり答えている。

【100文字文】
詩人に立ち向かう敵が多くいて、彼らは、「神の救いはない」と言っている。しか
し、主は詩人を囲んで下さるので、救いが主にあることを信じている。

【大切な節】
・8節 救いは主にあります。あなたの祝福があなたの民の上にありますように。

【3キーワード】
・敵
・多い
・聖なる山

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