Subject: 詩篇3篇 アブシャロムのストーリー(ケイヤ) |
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Date: 2003/10/02 14:27 |
To: <saiwainet@egroups.co.jp> |
こんにちは、+KannoKeiyaです。 アブシャロムのストーリーとの対比を見ました。 詩篇3篇の表題にアブシャロムのストーリーを思い出すようにと書かれていたので、 見ました。 ダビデは王となって、イスラエルとユダを治め、周りの敵を征服したが、平和が与え られるとウリヤの妻バテ・シェバのことで罪を犯してしまった。そうすると次々に問 題が起こり、息子アムノンは自分の異母姉妹タマルをはずかしめ、それに対して怒っ たタマルの兄アブシャロムはアムノンを殺す。そしてアブシャロムは逃げた所から 戻ってくると今度は父の王座を狙う。 アブシャロムが王座を取ろうとしてから、死ぬまでは第2サムエル記15-19に書かれて いる。アブシャロムはイスラエル人を味方に付けるためにさばきを曲げる。彼がダビ デに願ってヘブロンに行くとそこで油を注がれる。 その間にダビデと彼の仲間たちはヨルダン川を越えて逃げる。アブシャロムの助言者 であるアヒトフェルはダビデを追うようにと言ったが、ダビデに密かに使わされたフ シャイは大軍で攻撃するようにと言う。フシャイの助言を受け入れたアブシャロムは ダビデの軍と戦うが、打ち負かされる。アブシャロムも逃げるが、自慢の髪の毛が木 に引っ掛かり、ヨアブによって殺されて死ぬ。それでダビデはエルサレムに戻る。 アブシャロムはユダよりも多いイスラエルを自分の仲間とした。そしてユダの中にも アブシャロムに付く者がいたので、ダビデの周りには敵が「取り囲んでいた」。ダビ デは逃げる時には山を登っていくが、そこは主を礼拝するための山で、当時の「聖な る山」であった。彼は登る時に叫びながら登る。すると主は答えてくださり、願い通 りにしてくださり、アヒトフェルの計画を討ち滅ぼす。 アブシャロムのさばかれ方は3:7に書かれていることである。蛇は歯が武器で、それ によって噛みつく(創世記3:15)。しかし、それは打ち砕かれる。同じようにアブ シャロムは髪と容貌によって人を引きつけたが、彼はそれによって自分の身に滅びを 招くことになったのである。 -------------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com http://saiwai.net/keiya/ May God Bless You! --------------------------------